2010年 07月 18日
うさうさ、ミッフィーのエプロンで大活躍の巻
おもしろかった~~♪♪♪
このひはさすがに夫婦で参加しているひとが6~7割。
パパのなかには明らかに職場抜けだしてきました的なスーツの人も!エライなぁ。
さて、こいのこの日のテーマは 『全部うさうさにやってもらう!』
助産師さんの説明は適当に受け流し、何もしないと決めていた。
だってどのみち私は産院でまた話を聞かなくてはならないので、二度手間だ。
何もできない妻を見せてうさの学習動機を高めることにこそ、今日の活動の最大の意義がある。
講義が開始されると予定通り上の空で授業を受け、赤ちゃんのお人形でだっこしてみましょう~と指示されるも聞いていないのでわからない。
ダラーンと人形を膝の上に横たえるだけ・・・の完全ダメ母になった。
すると案の定、
「こいちゃん、そのだっこじゃダメなんじゃない・・・?首が・・・;;」
うさが不安そうに手助けしてきた。
うさもテキストを読むふりをしてケータイをいじっていたのだけれど、
耳では聞いていたらしい。
テキパキとたてだっこ、よこだっこ、フットボールだっことやらを完璧に実演し、たぶんこうするんだよ、と言って助産師さんに褒められている。
しめしめ。うまくうさのスイッチを入れることに成功したようだ。
彼は普段あれだけ遊んでばかりでしれーっとしているけれど頭も要領も抜群に良いため、アホなこいと違い、遊んでいても必要な情報は頭に入っている。
ただし究極の省エネ人間で少しでも手を抜けると判断するととことんサボるので、扱いを間違えると日常生活ではただの役立たずとなる。
そのあたりを踏まえて操りいろいろ覚えさせておけば、後で必要な時に池上彰の化身かのごとくわかりやすく教えてもらえる。いつ忘れてしまうかわからないこいのボーっとした認知機能でがんばるよりも、彼のやる気を高める方がこい家にとっては効率的。
ここはさらに危機感をあおってよく覚えてもらい、子育てのできる父になっていただこう。
「へー。なんだか難しいね。今度また教えてね。
沐浴もわからない。うさちゃん、やってみて。」
うさは こいちゃんは仕方ないママですね、と言って、
助産師さんからうさぎのミッフィーのエプロンをもらった。
ゴツい身体に黙々とそれを着けるうさ。
彼の面倒くさそうな表情に、小首をかしげたミッフィーの無邪気な愛らしさがとてもよく映え、わたしは噴き出してしまった。
さらに似合わぬ赤ちゃん人形をだっこして行水させる姿は何ともいえぬわびさびを醸し出し、
これがシャッターチャンスでなければカメラにとって良い被写体とは何だろうというかんじだったので、必死で笑いをこらえながら林家パー子のようにカメラをバシャバシャ撮ってしまった。
当然、沐浴の仕方など何一つ覚えなかった。
それでも帰りには無事、パパママ学級修了証がもらえた。
しかしうさは
「あっ・・・この認定証こいちゃんの名前しか書いてないね。(自分の名前も)書き足してもらわないと・・・」
とあわてていたので、妻の名前があれば大丈夫だとなだめておいた。
書き足してもらいに区役所に行ったりしたら末代までの笑いものである。
というか、認定証のことをまだ嘘だと気付いていないことに驚かされる。
彼はこのブログを読んでいるはずなのだけれど。。。
by rosedance
| 2010-07-18 07:46
| *Amenoniwa*