雫の熱は奪われて狭いオーロラに溶ける 7さいの男の子とパパママの日々。

くわしい文章

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こうさぎと寝る前に絵本を読む。
たいてい2冊目で入眠する。

おもしろいことに、どんな短編でも2冊目で寝る、
どんな長編でも1冊目では寝ない。

このところ読んでほしがるのは怪傑ゾロリやモモ、エルマーのぼうけんなど、探検冒険系。

長い(笑)

いろいろ読んでいて親の私も楽しいのは、エルマーのぼうけんのガネットと、ぐりとぐらでおなじみの中川りえこさんの文章。

こういうところがすき↓
ねそべり山のあたまで、たんていハテナ・フムといぬくまじゅうべえさんは、からだじゅうにかれ草や木の葉、草の実、草のつるをひっかけたまま、あさごはんの栄養ビスケットをかじっていました。このビスケットは、わんわん堂とくせい けいたい用非常食で、ハテナ・フムのたんていかばんには、いつも入っています。

『エルマーは、ねむくならないように、いたチョコのはしをかじりながらききました。』
いたチョコをかじりました、ではなく、いたチョコのはしをかじった、というところ。

『エルマーのかったものは、
ふえが十六。ぜんぶちがうねいろのもの。
らっぱが十六。ぜんぶちがうおとのもの。
うんどうかいにつかうピストル一ちょう。それから、ピストルのたま。
じょうぶなひもを一たば。
いたチョコ六まい。
ほしいじちく六はこ。』


無駄そうで無駄ではないわくわくするような詳しい説明。
この無駄が文芸という芸術なのだろう。

子供のころわくわくしていたところは、
大人になってもわくわくする。

好きだったものを読み返すことができ、とても楽しい。

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by rosedance | 2017-02-10 22:17 | *Amenoniwa*