いつものように一日を送るが、
時折些細なことに悩んだり また 気になったりする。
妙に自分のいやなところが目につくとき、
最もかなしい。
するべきことも
進むべき道も
わかっているのに、
その孤独に押し潰されそうになる。
傍で手を差し伸べてくれているひとの
温かさを無下にしたり。
ホロホロと情けなく崩れたり。
『何が無いか』
ではなく
『何に恵まれているか』。
『何をしてもらえなかったか』
よりも
『自分は何を差し上げられているか』。
このことが常に拠り所であり、
いつもこれに気付いていくことができますように、と祈る。